少しずつ。家づくり。

初めての家づくり。動線にこだわった家。高気密高断熱・マーベックス。

洗面の間接照明でホテルライク。電球色・昼白色・昼光色のどれがいい?…色の温度も大切

更新がすっかり止まっていましたが、家はなんとか(ほぼ)完成となり、先日引き渡しが(一応)終わりました。また色々ありました。

 

入居前内覧会!と行きたいところなのですが、まだお見せできるところは限られています。

 

ということで前回お話しした洗面。

hohohohome.hatenablog.com

 

この洗面のこだわりはアイカのスタイリッシュカウンターと前回言いましたが、もう一つこだわりがあるんです。

それは間接照明(鏡から)

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前回書いた完成予想イラスト

 

鏡からの間接照明!(そして人感センサー@アレクサ)

 

関節照明は高いイメージがあるかもしれませんが、ビルダーに頼んでも数万円プラスになるだけ(で雰囲気出る)ので結構おすすめなオプションです。

 

我が家も照明だけがやりたいことなら頼んだ所ですが、私はアレクサを使って照明をコントロールしたかったので(そしてそれ対応の照明にすると金額がかなり上がるので)、アレクサ対応のLEDテープを購入して自分で設置することにしました。

まず、間接照明設置前の洗面はこんな感じ

引き渡し直後の洗面スペースがこちら。

脱衣所とは分離させました。

 

照明は標準仕様のダウンライト(電球色)が天井中央に1灯のみ。

 

他の注文住宅と大きく違うところは「窓がない」ところかもしれません。

もともとホテルのラウンジだったり美術館だったりと、薄暗い場所が落ち着くの性分なので、洗面スペースもお籠り型の空間にしました。やはり落ち着きます、カウンターもあるし普通に事務作業捗りそう。

 

スマホで撮っているので、イラストで描いたように正面から写真を撮ることが難しいですが、完成予想図に近い形で出来上がったと思います。

 

ただ。

電球色だと落ち着きすぎる・全体を照らすので何か物足りないですね。我が家の白を基調とした空間・グレーのタイルとカウンターとの相性はいまいち。

非日常感を際立たせる間接照明と昼光色

そこで登場するのが、間接照明用のLEDテープライト。

 

単色もありますが、今回は初のLEDテープということで色々な色を試すべく、RGB +Whiteで発色するものを選びました。

アレクサを始めグーグルなどのスマートスピーカー対応のLEDテープを鏡の裏に仕込みます。湿気対策に防水タイプです。 

いざ点灯 

LEDライトのWhite(昼光色)を点けると…

 

おぉ。雰囲気がガラッと変わったんじゃないでしょうか。

 

ダウンライトではなかなか出てこない陰影、外出先のトイレ感があります。洗面ボールのカクカクしたところや鏡の直線が浮き出てきて、スッキリした印象です。

 

昼白色(電球色と昼光色の間、ちょうど昼の日光の色)も試してみましたが、この洗面スペースは昼光色があっていましたね。かなり気に入りました。

 

 

電球色:3000K<昼白色:5000K<昼光色:6000K

の順で色温度(K:ケルビン)が上がっていきます。

LEDテープの商品説明にも単色だとKで書かれているので、これを知っているだけで空間にあったものを選べると思います。

 

 使い時がわからないけど、色が選べて楽しい

アレクサの人感センサーで点灯させることもできるし、スマホで点けることも可能。

色味の設定もタッチするだけ、直感的。

 

 

写真のフィルターを使ったみたいに綺麗に発色します。

この演出を使うタイミングは不明ですが…まぁ何かの時に。

間接照明を自分で設置するために必要なこと

 

 LEDテープライト本当に様々な(違いがよくわからない)商品があって、どれにするか決めかねているうちにLEDに詳しくなってしまいました。明るさを求めるなら5050の300灯5m(60灯/m)をどうぞ。

 

このタイプの LED照明の裏には大抵両面テープがついているので、あっという間に設置することができました。ちなみに今回使用したLEDテープは6m3,400円程です。安いです。あのHueライトリボンプラスで同じことをした場合1万後半は行きます。

 

我が家が間接照明を自分で設置するために、ビルダーにお願いしたことは2つ。

  • 鏡を壁面から15センチ程ふしてもらう
  • 鏡の上部裏側(表からは隠れている場所)に普通の2口コンセントを設置

これさえやっておけば、後は引き渡し後に鏡の周りにぐるっとテープを巻いて、WiFiに接続して完了です。

 

 

今までだったら業者に頼むしかなかった間接照明が、こんなに手軽に遊べるようになって、インテリア好き・ガジェット好きとしては嬉しい限りです。